バセドウ病に食事制限はあるの?食べない方がいい食べ物で実験してみた

バセドウ病のこと

バセドウ病になったとき、とくに気になったのは食べ物のことでした。

身体の状態によっては食べていい物・食べてはいけない物がありますよね。

一般的には「ヨードが含まれている海藻類は避けた方がよい」と言われているのですが、これはバセドウ病患者の場合はどうなるのだろうか?と疑問に思う方もいらっしゃると思います。

それに気を付けるべき物は海藻類だけなのか、他は気にせず食べていいのか。気になって調べてみたものの、有益な情報はあまり見つけられませんでした。

なので自分の身体を使って実験をしてみることにしました(無謀)

症状としてわかりやすいのは脈拍が頻脈になるかどうかと、次の日に甲状腺の腫れや体調の変化があるかどうかだと思いましたので、

実際に食べてどうなったのか、私自身の人体実験をご参考までにどうぞ。

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バセドウ病の人に食事制限はあるの?

まずバセドウ病患者に食事制限が必要かどうかについてなのですが、私が通院している病院の先生が仰るには「特にない」とのことでした。

ヨードの制限が必要なのは、甲状腺機能が低下してしまうというバセドウ病とは真逆の橋本病患者の方の場合です。

もしくはアイソトープ治療を受ける予定がある方の場合は、ヨードをたくさん摂ると治療の効果が弱くなる恐れがありますので、治療前の一定期間だけはヨードを制限する必要があります。

◇アイソトープ治療でなぜヨードを制限する必要があるのか

アイソトープ治療とは「放射性ヨウ素」のことで、これが入っているカプセルを飲むことによって治療を行います。

甲状腺はヨウ素を取り込む性質があるので、放射性ヨウ素を飲むことで甲状腺に放射性ヨウ素が集まります。

すると放射性ヨウ素は甲状腺の中から放射線を出して、甲状腺の組織の一部を減らします。

ところが治療する前にヨードを含む食べ物を摂取してしまうと、この放射性ヨウ素の働きを阻害してしまう可能性があります。

治療の効果を下げないために、ヨウ素を含む物は控えるよう言われているのです。

なのでアイソトープ治療や手術をするわけではなく、メルカゾールやチウラジールなどの薬で治していく方はヨード(ヨウ素)の摂取に過敏になる必要はありません。

それどころかこんな情報がありました。

ヨードを一度に10mg以上摂取すると、甲状腺の働きはむしろ弱くなる

一体これはどういうことかというと、バセドウ病は甲状腺が働きすぎてしまう病気なので、かつての医学ではヨードを大量に摂って甲状腺を抑制すればバセドウ病が治るのではないかという考えがあったのだそうです。

ですがこれはあくまでも「一時的に」甲状腺の働きが弱くなっただけで、持続するわけではないため結果的に効果があったとは言えなかったようです。

1日10mg程度までなら、バセドウ病に悪影響が出る心配はほとんどないということです。

※ですが逆にヨードの過剰摂取で甲状腺機能亢進症になったという話も聞くため、たとえバセドウ病でも摂り過ぎにならないよう気を付けた方がよさそうです。

バセドウ病の人が食べない方がいい食べ物

食べない方がいい食べ物なんですが、いざ調べてみると本当に情報がないんですね。

それで自分なりに理論立てて(あくまで自己流です)考えてみたのですが、バセドウ病になると特定の症状にかなり悩まされますよね。

  • 動悸や息切れが激しくなる
  • 脈拍が早くなる(頻脈)
  • 汗を大量にかくようになる
  • 頻尿になる
  • 乾燥しがちになる
  • 体温が上がる
  • イライラしやすくるなる

これってつまりは甲状腺の働きが活発になることによって、代謝が激しくなり体温が上がり体内の水分が足りなくなるということですよね。

■体温を上げるような食べ物・また体内の水分を外へ追い出してしまうような食べ物は、バセドウ病患者の場合は避けた方がよいのではないか

■バセドウ病の症状と似た症状が体に起こる可能性がある食べ物は、バセドウ病患者にも似たような作用が働くのではないか

と。自分なりに考えた結果、このような結論に至りました。

上記に該当しそうな食べ物をまず二章でご紹介しますので、実際に私が食べて体の状態にどういう変化が出たのかは三章でお話させていただきますね。

それではまずは、「これは摂取しない方がよいのでは」と思った食べ物をいくつか。

※自己判断によるものなので、これが正解というわけではありません。

カフェインを含む 紅茶 緑茶 コーヒー ココア

一番に「これはいけないのでは」と思い浮かんだのはカフェイン類でした。

カフェインを摂取すると「精神興奮作用・利尿作用・解熱作用・強心作用」などがあります。

またカフェインを摂りすぎると「脈が速くなる状態(頻脈)・動悸・手足の震え・目のまぶしさ(羞明)」などの症状が出ます。

香辛料などのスパイス類

香辛料としてよく使われるスパイス類は、身体を温める作用のあるものが多いんです。

代謝を良くし体温を上げるのに効果的と言われているスパイスは

「マスタード・ターメリック・生姜・カルダモン・クミン・ナツメグ・シナモン・黒コショウ」

などが有名ですね。あとは言わずもがな唐辛子やチリペッパーなどもそうですね。

甘い食べ物 チョコレートなど

これも依存性が非常に高い食べ物であり、中毒に陥りやすい代表例ですよね。

甘いものを食べ過ぎることで、身体がだるくなったり震えが起こったりといった症状がでることがあります。

お菓子などに含まれる砂糖ですが、別名「マイルドドラッグ」と呼ばれるくらい高い依存性があると言われています。

加工品の中でも添加物が多く含まれるような食品

市販のお菓子や冷凍食品もそうですが、スーパーやコンビニのお惣菜であったりチェーン店で出されるような食べ物。

これらには食品添加物が多種多様に含まれている場合が多く、こういった食べ物は依存性も高く中毒になりやすい傾向にあります。

ポテチやバーガーって味が濃くておいしいのですが、それゆえに「もっとしっかり濃い味のが食べたい!」といった状態になりやすく、知らぬ間に中毒になり抜け出せなくなることも。

ただ添加物に関してはもともとアトピーということもあって普段からとらないよう気を付けていたのと、もしもアトピーの方が悪化したら困るなぁと思ったため試しはしませんでした。

あとこれは実際に食べて実験することができていないのですが、高麗人参もバセドウ病を亢進してしまう恐れが高い食品のようです。

なんでも高麗人参には甲状腺ホルモンと似た作用があるため、摂取することによってバセドウ病を悪化させてしまう可能性があるとのことでした。

それでは私がどうなったのか、次の章でご確認くださいね。

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食後に動悸や頻脈などの症状は出たのか?

※あくまでも自己判断による完全な自己責任で試したことなので、くれぐれも真似はなさらないようお願い申し上げます。

まずカフェイン類なのですが、実は実験してみたというより毎朝ミルクティーを飲んでいたのですよね(汗)
カフェオレや午後〇紅茶も大好きでしたので、仕事終わりによく飲んでました…。

毎日のように摂取していたため、カフェインで脈が速くなっているのかどうかがよく分からず。

逆に10日間だけ、一切のカフェインを断ってみました。代わりに麦茶やお水・白湯などをカフェインを摂取していたときと同じくらい飲むようにしてみました(水分摂取量の違いを出してしまわないように)

すると動悸や頻脈には変化は確認できなかったものの、「乾燥・頻尿」に関しては改善が見られました。

バセドウ病になってからというもの、やたらと喉が乾く感じやトイレに行く回数の多さにはとても困らされていたのですが、カフェインを断った次の日すぐくらいからトイレに行く回数が減りました。

水分を摂る量としては同じにしたはずなのに、です。これは仕事中にはとても助かる発見だなと思いました。頻繁にトイレ行けるわけではない方も多いですしね。

次に香辛料(スパイス)ですが、これも実は結構頻繁に摂取しておりました…。

世界で一番好きな食べ物がカレーなんですよね…!週に2,3回は食べてました!

梅干し見ると唾液がっていうじゃないですか、あれがまんま私の場合はカレーなわけです。それくらい「あぁこれ食べたら絶対うまいわ」って脳内に刻み込まれてる食べ物なんです。

それにシナモンも大好きなスパイスなので、お菓子に入れーの紅茶に入れーのとかなりヘビーユーズしていた香辛料でした。

この2つを実験のために断つのは非常に堪えたのですが、自分や他の方のためと思って同じく10日間ほど避けてみました(泣)

避けている間は特に変化を感じられず、ただただ口さみしい気がするだけだったのですが、11日目にさっそくカレーを食べてみたんですね。

すると今まで感じたことのないような吐き気と胃もたれがありました。あとは当然ですが汗と動悸ですね。

もともと甘党なのでカレーを食べる時でも甘口しか食べられないのですが、たとえ辛さを感じなくとも汗や動悸がはっきりと感じられました。

またシナモンの場合はあきらかに脈が速くなっていると思いました。

一振り二振りくらいしかミルクティーに入れていなかったにも関わらず、飲み始めから飲み終わるまでドキドキしっぱなしでした。これに関しては本当にショックでした…。

次は甘い食べ物なのですが、これが実際は一番試したくありませんでした。

なぜなら甘い物が死ぬほど好きなので!!!!

10日間食べないようにするとか、もはや拷問ですやんかと思いましたが、試すと決めた手前やらないわけにはいかず…。

すると体の変化はとくに感じられなかったものの、精神面では結構影響がありました。

イライラが収まり、だるさがましになるということが、断った2日後くらいから感じられるようになりました。

そんなに短気な方ではなかったのですが、お菓子と言えるもの一切を断ってからというもの、明らかに心に余裕が感じられました。

なんとなくだるいという感覚もましになったため、前は集中力が持続しにくかったのですが、他人から見てもわかるくらい改善されていました。

おそらく自分でも気づかないうちに砂糖中毒になっていたのでは、と思いました。

バセドウ病の人が食べない方がいい食べ物の実験まとめ

いかがだったでしょうか。

およそ一ヶ月をかけて試した人体実験の結果、みなさまの納得がいく仕上がりになっておりますでしょうか?

どれも常食していたと言ってもいいくらい毎日のように食べていた物だったので、食べるのをやめることでこうも精神面や体調に変化があるとは思っていませんでした。

甲状腺の腫れや眼球突出には結局変化が見られませんでしたが、イライラや動悸・身体の熱さに改善の兆しが見られたのは普通にうれしい発見でした。

バセドウ病になるに至るまでには、ストレス以外にも「慣れてて気づかなかった意外な原因」というものがあるかもしれません。

私の場合は以上の食べ物が直接の原因になっていたかどうかは不明でも、バセドウ病の症状を悪化させてしまうかもしれないということがよく分かりました。

基本的には食べない方がいい食べ物はないのですが、摂り過ぎている食べ物が思い当たる方は一度控えてみると体調が改善するかもしれませんね。

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