生理痛の緩和にはお風呂が効く?効果的な入浴方法と注意点

身体の悩み

生理前や生理中のときって、腰から足の付け根までズキズキと痛む感じがしますよね。

身体の奥の方が痛む感じというか、とにかく「重い」の一言につきるというか。

そんなときお試ししていただきたいのが、

「お風呂につかること」

生理なのにお風呂に入っていいの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、生理前や生理中だからこそゆっくりと入ってほしい理由があります。

入浴の際のコツや気を付ける点などご紹介させていただきます。

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生理痛を緩和させるのにお風呂がいい理由とは?

生理痛が起こる原因でもっとも多い理由がお腹が冷えているからなんですね。

経血を押し出すときに子宮が強い収縮を起こすのですが、身体に冷えなどがあると痛みが強くなるのです。

また骨盤内の血行不良など、血の流れが悪い場合うっ血などで痛むことがあります。

血行不良も強い収縮も、身体が冷えているから起こることですし、冷えていることで痛みが増してしまうんです。

なので下腹部を中心に温めることで血のめぐりもよくなり、比例して生理痛も緩和されるというわけです。

カイロを骨盤に貼るだけでもいいのですが、お風呂に浸かるのに比べるとやっぱり効果は劣ります。

ちなみに身体の冷えですが、自覚のある方もいれば自覚されてない方もいます。

体温が36度以上あるから、手足が温かいからといって、身体に冷えがないわけではないということです。

冷えがあるかどうかの確認方法

経血は普通でしたら赤くサラッとしているのですが、赤黒い塊のようなものが混じっていたら、冷えて血が滞ってしまっている状態だと考えられます。

手足だけが冷たい方は当然冷えがありますが、上半身が熱く頭がのぼせやすいという人もいわゆる「冷えのぼせ」という状態になっています(頭寒足熱の反対)

またお酒や冷たい食べ物や飲み物を好むひと、甘いものやジャンクフードが好きな人も体内が冷えやすい状態ですので、自覚はなくとも体の内側は冷えている可能性があります。

あとこれは意外かもしれませんが、お風呂に浸かるときどんな温度でどこまで浸かっているかでも冷えやすいかどうかがわかります。

42度以上の熱い湯に肩までしっかり浸かって入る人は、表面だけが温められているだけなので、身体の内側は逆に冷えてしまっていることが多いんですね。

生理のときにお風呂に入るのであれば、熱いお湯にどっぷりではなく、別の入浴方法をおすすめします。

生理痛に効果的な入浴方法

生理痛におすすめの入浴方法はずばり半身浴です。

たぶん半身浴という言葉は知っていても正しい入り方がわからないという方もいらっしゃると思いますので、ご説明していきますね。

正しい半身浴の方法

  • お湯の温度は37~38度
  • 上半身、みぞおちから上は浸からないようにする
    ※このとき腕(手の先)もお湯から出るようにしておきます
  • 20~30分ゆっくりと浸かる

これが半身浴の入り方です。思っていた半身浴と違っていた、という人もいたのではないでしょうか。

最初のうちは上半身が寒いと感じるかもしれませんが、ゆっくりと浸かっているうちにだんだんと芯からあたたまってきます。

どうしても我慢できないときは、途中20~30秒くらい肩まで浸かってもかまいません。

ただ冬の場合はさすがに寒すぎると思いますので、そういうときは最初から半身浴をがんばらなくても大丈夫です。

冬の場合↓

  • まず足元にかけ湯かシャワーをしてあたためておく
  • 次に肩から湯をかける(足元→上にあたためていきます)
  • お湯の温度は38~40度(夏より冷めやすいため)
  • 最初の5~10分は肩まで浸かっておく
  • あとの時間は正しい半身浴の方法で入る

半身浴をすることで子宮が内側からよく温められるので、あの生理のとき特有の腰回りが「ズドーン!」と重い感覚がかなり軽減されます。

私も生理前(PMS)~生理中はとにかく下半身が痛いしだるいし量も多いしで辛かったのですが、半身浴をやるようになってからずいぶんと楽になりました。

ちなみにお風呂に入っているときに足首から膝に向かって揉み上げるようにマッサージすると、足のだるさもちょっとましになりますのでおすすめです。

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半身浴の効果的なやり方と注意点

半身浴を効果的にするために、汗をかきやすいよう入浴の30分前にコップ1杯の水を飲んでおくとよいです。

できれば胃腸に負担をかけない常温の水か白湯がおすすめです(ルイボスティーやハーブティーなども)

入浴中ものどが乾きやすい人は、水筒に白湯を入れてからお風呂に持ち込んでおくとすぐ飲めるのでおすすめです。

ここからは自分の経験則なのですが、浴室って温まるまでに時間がかかりますよね?

なので最初は42度くらいにお湯をはっておいて(湯船の蓋はあけておく)、その間に頭を洗ったりして40度以下になるのを待ちます。

(慣れないうちは温度計を持ち込んでいちいち測ってました^^;)

40度以下になったら普通に半身浴をしますが、入ったら湯船の蓋はギリギリまでしめておきます。首だけ出てる状態になる感じです。

のぼせやすい人は、冷やしたタオルを首にかけると結構楽になりますよ。

半身浴は難しいものではありませんが、いくつか注意点もあります。

半身浴の注意点

まず「食後すぐには入らないこと」

最低でも30分は入らないでください。なぜかというと、食べてすぐは胃腸が一生懸命消化をしている時間なので、他の作業をすることで消化を妨げてしまうことになるのです。

次に「長時間は浸からない」

よく勘違いをされている方がいるのですが、半身浴は長ければいいというものではありません。

1時間も入っていたらお湯も冷めますし、追い炊きできるとしても長時間浸かると皮膚が乾燥する場合もありますので、30分程度で十分効果はあります。

最後に「寝る1~2時間前に出る」

これも結構知らない方がいるのですが、寝る直前に半身浴をすると、かえって目が覚めてしまってうまく眠れなくなってしまう場合があります。

深部体温というものがあるのですが、これは下がり始めたくらいが寝るのに一番いいタイミングなんですね。

寝る直前に入浴すると深部体温が高すぎるため、結果として寝つきは悪くなってしまいます。

逆に2時間以上も前に入ってしまうと、今度は体温が下がり過ぎてしまいますので、結局冷えてしまって効果が半減してしまいます。

なので半身浴をするときは、

  • 食後30~1時間は入らない
  • 長時間は入浴しない
  • 寝る1~2時間前がベストタイミング

以上の3点に注意していただければよいと思います。

生理痛を緩和させる方法まとめ

いかがだったでしょうか。

ひどい生理痛のときのお風呂の入り方でもっともおすすめな半身浴についてご紹介させていただきました。

私自身も半身浴にはだいぶ助けられましたし、「生理中にお風呂に入るなんて・・・」と思って避けている人がいたらもったいない!と思い、この記事を書きました。

しかし中には「かえって悪化した」という人も少数ながらいるようなので、もし入っていて辛いときは我慢してまで入ることはありません。

ストレスや過労も子宮の収縮に結びつきやすいので、温めることで悪化する人はストレスや過労を取り除くような工夫をして生理痛を改善することをおすすめします。

なんにしても長くて辛い時期ではありますが、少しでもましになるよう願っています。

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