日光アレルギー?ぶつぶつが出てかゆい原因は?完治はするの?

身体の悩み

日差しが強くなって半そでへと衣替えする5、6月の時期。

この紫外線を浴びまくる季節になったとき、外を歩いていたら突然腕や顔に赤いぶつぶつが出てきて困った経験はありませんか?

わたしも中学生のとき突然発疹のようなものが出て、登校中だったこともありものすごく焦った覚えがあります。

一体なにに反応してそんな症状が出てしまったのか、実際に起きたことやどうやって治ったのかなどをお話していきます。

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日光アレルギーとは

太陽光アレルギー、日光アレルギー、紫外線アレルギー、光線過敏症、日光蕁麻疹など。(正式名称は光線過敏と言うようです。)

様々な名称で呼ばれていますが、ようするに太陽の光が原因で起こるアレルギー反応というものがあるのです。

光線過敏が起こる原因は紫外線が大部分を占めており(可視光線が原因の場合もある)太陽光によって引き起こされる免疫システムの反応で起こるため「日光アレルギー」とも呼ばれています。

光線過敏症の原因

さらに細かく原因を分類していくと

  • 遺伝性(色素性乾皮症)
  • 代謝異常(ポルフィリン症)
  • アレルギー性(光接触皮膚炎、光線過敏症薬疹、日光じん麻疹)
  • 原因不明(多形日光疹、種痘様水泡症)

以上の4つが考えられます。

またそれぞれ小児期・青年期・中高年期など発症時期によって症状の出方も異なります。

■小児
色素性乾皮症・骨髄性プロトポルフィリン症・種痘様水泡症

■青年
色素性乾皮症・多形日光症・光接触皮膚炎・日光蕁麻疹・光線過敏型薬疹

■中高年
光線過敏型薬疹・晩発生皮膚ポルフィリン症・慢性公選制皮膚炎

光線過敏症の症状

光線過敏症は、太陽光があたる範囲の皮膚に赤みや炎症、かゆみをともなう発疹が表れるのが特徴です。

1.小児期にかかるものは一見してわかりやすく、見た目がひどい日焼けの状態や赤く腫れあがった状態になるため、すぐに皮膚科専門医を受診することをおすすめします。

紫外線を防御しないまま放置していると、しみがどんどん増え最悪皮膚癌が出ることがあります。

2.青年期の場合は紫外線そのものにアレルギー反応を起こしているわけではなく、紫外線や可視光線により皮膚内にアレルゲンができることで、それに対してアレルギー反応を起こしているのです。

主に発疹やみみず腫れのように赤く腫れる特徴があり、朝と昼に抗ヒスタミン薬を飲んで予防するのが一般的です。

また多形日光疹と日光蕁麻疹は光線過敏症で最もよく見られるもので、私も多形日光疹によるアレルギー反応が当時出ました。

3.中高年期では薬が原因でアレルギーの発症が引き起こされることが多くなります。

というのも、この年代は色々な内服薬や外用薬を使う機会が増えてくるため、中には光線過敏症を生じさせるものがあるからです。

湿布薬や降圧剤もアレルギーを引き起こす原因となる可能性があるため、使用の際は十分注意して使用するよう気を付けましょうとのことでした。

だいたい光線過敏症のことを知っていただいたところで、当時の私の多形日光疹の発症~完治までをご覧いただければと思います。

日光に当たると腕にブツブツの発疹が発症

10年以上前の話になりますが、中学2年生のときに事は起こりました。

家から歩いて40分のところにある中学校へ向かっていたのですが、そのとき5月の下旬だったこともあり日差しもまぁまぁ強くて、軽く汗をかく感じだったんですね。

「あっついなーでももうそろそろ着くなー」とのんきに考えていた私の身に、突如として異変が表れました。

両腕に赤いぶつぶつが一気に出てきたのです。

なんの前触れもなく、本当にいきなり「ブワァァァ」って勢いで。

ちょうどそのとき衣替えしたばかりで制服も半そでだったのですが、二の腕から指の先まですべてに発疹が出ていました。

手首までとかではなく、本当に指の先まで。直径1cmほどで均等に隙間なく発疹でうめつくされていました。(すっごいきもちわるかったですね・・・)

もう5分も歩けば学校という距離だったので、急いで校内に駆け込んで、自分の教室に入り自分の机につっぷしていました。

腕が痒すぎて頭がおかしくなりそうだったからです。

もうとにかく痒いんですよ。しかも何が原因かもまったくわからないから、ただただじっとしているしかなす術がないんです。下手にかいてさらに広がったらと思うと恐怖でしかありませんでした。

そんな私を心配して、友達が皆から見えないような位置に立っていてくれていたのですが、まぁ本当にどうしようもなく痒いし痛いし怖いし。

おまけにあと10分もしないうちに授業が始まろうとしていたため、痒さをどうにか鎮めながら「一体どうすればいいの!?」と軽くパニックになっていました。(保健室に行くという考えが浮かばなかった)

が、その10分の間にまた突如として発疹がすべて消えたのです。

みんなから変な目で見られる、どうしよう・・・!なんて考えて泣きそうになっていたのに、あまりに突然発疹も痒みも治まってしまったため、別の意味でちょっとパニックになりました。

なんのこっちゃ理解できず、でもとりあえず訳のわからない症状はひとまず治まったので、その日は普通に授業を受けて普通に家に帰りました。

ところが次の日、まったく同じ状況でまったく同じ症状が出てしまいまいました。

まさか2日も同じ目にあわされるとは思っていなかった私は、昨日同様めっちゃくちゃ焦ったのですが、1日目と同じように突然発症し突然治まったのでした。

さすがに2日も続くと親も私も「これは異常事態だわ」と考え、ちょっと離れたところにある大きめの総合病院へ行って診てもらうことに。

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日光アレルギーにいきなりなる

大きめの総合病院と言っても細かい科があるわけではなかったので、アレルギー科とかがあればよかったのですが、そこは普通の内科に行って診てもらう流れになりました。

というかその当時はそれがアレルギー反応かどうかもわかっていませんでした。

生まれつきアトピーが結構ひどかったということや、思春期まっさかりで生理も始まっていたということもあって、

「アトピーがホルモンかなんかの影響で超悪化した感じ?」という認識でした。

ですが内科へ行って血液検査も終わって、内科の先生に触診してもらった結果。

「あなたは日光アレルギーですね」と診断されました。

当時はネットがそれほど普及していませんでしたし、周りにそんな症状を持っている知り合いもいなかったため、聞いたときは頭に「?」しか浮かびませんでしたね。

だって日光って!日光にアレルギーって!それもう外出歩けないってこと!?

という感じで、先生の話をまじめに聞きつつ心の中はプチパニックでした。

アトピーや喘息持ちというだけでも大変だったのに、この上さらに日光アレルギーって・・・と、結構絶望のどん底へ突き落された感がすごかったのですが。

そのまま話を聞いていたら、どうやら日光アレルギーの中でもあんまり大した部類ではないようだなという印象でした。

多形日光疹

私がなったアレルギーは多形日光疹というもので、光線過敏症の中でも最もよく見られる症状のひとつでした。(原因は不明)

なんでもこれにかかりやすい人の特徴というのが、

  • 10代~30代の若い女性
  • 北方の気候の出身であまり日にあたる機会のない人

ということで、ドンピシャだったんですね。

症状も春先の晴れた日に腕まくりをしたときなどに、粟粒~豆粒くらいのかゆみをともなう赤いブツブツが腕などによく出る(顔に出ることは比較的少ない)ということで、まさにこれ!ってくらい当てはまってました。

日光にあたってから30分から数時間で出現というのもまさにその通りでした。

で、このあと薬を処方されたのですが、次の日には治まりました(汗)

日光アレルギーはすぐ治った

いやほんとに、えっ?って言ってる間に治ったと言ってもいいくらい、すぐ治りました。

そもそも血液検査も触診もなんだか全然深刻な感じでもなく、さらーっと診て

「あーじゃあお薬出しときますからー」みたいな、もっとちゃんと診てくれないの?という感じでした。

私が処方してもらった薬は「アレジオン」というものだったのですが、確か1日2粒飲めばいいとかだったと思います。

この薬の効果や効能ですが、アレルギー、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、痒疹などに対して効果が期待できるものだそうで、言うてそんな効果あるか?と半信半疑でした。薬嫌いでしたからよけいに^^;

1日目2日目と症状が出て、学校終わってすぐに病院に行って処方されて、2日目の夜と3日目の朝にお薬を飲んだんですよね。

そうするとあれだけブワァァッ!と出ていた発疹が、一切出なかったのです。

たった何粒か飲んだだけで治まるなんて信じられなくて、3日目は授業中そわそわしっぱなしでした。

いつ症状が出てくるのかわかりませんでしたからね。

ところが3日目も終わり4日目になっても症状は一切出てこず、5日目には薬を飲むことを早々に止め(この自己判断は普通はダメですね。汗)、それでもその後に光線過敏症が出ることは二度とありませんでした。

あまりにあっけなかった多形日光疹でしたが、症状が出たときは

「あ、人生終わったわ。」と思ってしまったくらいショックだったので、薬を飲んだだけで治まって本当によかったです。

ちなみに一般的には湿疹に対しては薬剤を塗って治していくようなのですが、私はもともとアトピーだったのもあってステロイド系の塗り薬を使うことができなかったため、飲み薬での処方になりました。

日光アレルギーまとめ

自分が日光アレルギーにかかった時から治るまでの経緯をお話させていただきました。

腕にぶつぶつが出たくらいで病院へ行っていいのかな?と、ついつい自己流で治そうとしてしまう人もいるかもしれません。

ですがわたしが早く治せた一番の理由は、当時すぐに病院へ行って診てもらったからだと思っています。

自分では「これくらいのこと」と思ってしまうかもしれませんが、治療は早いにこしたことはありません。

自分の身体に異変が起こった時は、先延ばしにせずきちんと病院で検査してもらってくださいね。

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