今日買ったお惣菜を見てふと思ったのですが、
市販のお弁当とかサンドイッチとか刺身のパックについている
「パセリ」って、みなさんどうしているんでしょうか?
私はけっこう頑張って食べる派です!
(イヤイヤに近いですが^^;)
一応パセリって食べ物だし、
食べられる物を残すのはもったいないような気もするんですよね。
でもどうやって食べても苦いし、
ぶっちゃけメインの料理の味の邪魔してるとしか思えないんですよね~(;^_^A
あのパセリにどんな意味があるのか、
いまさらですが気になったので調べてみました!
付け合わせのパセリは食べる?食べない?
まず料理の付け合わせのパセリって
「食べる・食べない」で言ったらどっちなの?
というのが知りたかったわたしは、
食べる派と食べない派の意見をそれぞれ比較してみることにしました。
・栄養が豊富だから
・口がさっぱりする
・鉄分の補給に
・普通にパセリの味が好き
・出された以上は食べる
・買ってきた生パセリや乾燥パセリなら食べる
・パセリの農家さんが気の毒だから
(ためしてガッテンという番組で、パセリ農家の方の回があったらしいです)
◆パセリは絶対に食べない!という人
・外食で出るパセリは使い回されることもあるから、食べない(店によるようです)
・残留農薬が気になる(昔は殺菌のために結構使われることがあったみたいです)
・香りや苦みがどうしても無理
・飾りという認識だから(食べる物とは考えていない)
外食でたまについてくるパセリが、
「使い回ししている可能性があるかもしれない」
という意見があったのにはビックリでした(@_@)
ただその話もウソなのか事実なのか・・・。
できればウソであってほしいものです(;^_^A
ファミレスで働いてた子に聞いてみたら
「チェーン店は厳しいから、そんなこと絶対ありえない! やったらクビだよー!」
と言っていたし、使い回しどうこうってのは、むか~しの話かもですね。
あと「ためしてガッテン」でパセリ農家の方に取材していたときのコメントで、
取材の人
「出荷されるパセリの8割が残され、
捨てられている現状についてどう思われますか」パセリ農家の方
「そうですか・・・おいしくできたと思ったんですけどね・・・」
というようなやり取りがあったらしいです。
農家さんは食べてほしくて作ってるんですもんね・・・。
「自分たちの子どもだと思って育てているからすごくかわいい」
ともお話してらして、
「捨てられるために作っているわけではないよなぁ」と、
思わず胸がキュッとなる農家さんの言葉でした。
自分なりの結論としては
「出されて食べれる物は極力食べる」という
以前のままの方針で行こう!という考えに落ち着きました。
ただ友人の言葉も気になるところで、
なぜパセリを添えるのか?という理由なども調べてみました。
パセリを付け合わせる理由とは?
洋食屋さんでよく付け合わせに出てくる「モジャッ」とした形状のパセリですが、
「飾り」とか「彩り」としての役割があるんだそうです。
たしかにメインがトンカツとかエビフライとかだったりすると、
茶色一色がお皿にデーン!と乗っているだけでは
見た目的にもあんまり美味しそうに見えないですもんね。
メインの料理が一層おいしく見えるように
濃い緑色が特徴のパセリが添えられるんですね。
それにしたって、
緑色を添えるだけならパセリじゃなくてもいいのにな~(だって苦いし)
と思ったのですが、パセリは彩り以外にも
「口臭予防」「殺菌・抗菌」などが期待できるのだそうです。
肉料理を食べると口臭が気になったり
脂っこさが口の中に残ってしまう時があるんですが、
そういうときにパセリを食べるとよいのだとか。
刺身についている理由としては、
パセリの香り成分に殺菌・抗菌作用があり、
食中毒の予防が期待できるようです。
あとパセリって実はすごく栄養豊富で、
・ビタミンC
・βカロテン(抗酸化作用)
・ビタミンB1やB2
・カリウム
などの栄養がぎっしり詰まっているんです。
ただの添え物だと思っていたので、栄養豊富というのは意外だったなぁと思いました。
とはいっても、やっぱりパセリってど~しても得意ではないんですよねぇ(;^ω^)
なんとか美味しく食べられないものか!?
農家さんと自分のために、パセリをおいしく召し上がる方法を探してみました!
パセリを美味しく食べるには?
「ためしてガッテン」で紹介されていた方法が一番簡単そうだし、何よりも美味しそう!と思いました。
(個人的にためしてガッテン大好きなので、きっと間違いなくおいしいハズ!)
◆パセリを30秒でおいしくするスゴ技
☆用意する物
● パセリの葉の部分 20g
● 蓋のあるフライパン
☆作り方
● フライパンを標準バーナーで強火で1分予熱
● パセリを入れ、ふたをして強火で30秒加熱して出来上がり!
(※フライパンの材質によっては焦げることもあるので注意)
(※油を引くとよりおいしくなる)
パセリは加熱することで、ゴワゴワ&もしゃもしゃの食感(しかも苦い)が
ふんわり柔らか&ほのかな甘みに変わるんだそうです!
◆パセリのおひたし
☆材料 (4人分)
● パセリ 60g(6枝分)
● しょうゆ 適量
● いり白ごま 適量
☆作り方
● 70℃ぐらいのお湯の中にパセリを入れ、1分浸す
(※沸騰したお湯ではなく、少し低めのお湯に浸すのがポイント!)
● ザルに上げ水気を切り、しょうゆ、ごまをふったら出来上がり
◆パセリの卵とじ
☆材料
● だし 340ml
● 薄口しょうゆ 20ml
● みりん 10ml
● ごぼう(かなり薄いささがき) 120g
● パセリ 40g(4枝分)
● 長ねぎ(薄い斜め切り) 1本分
● 卵 2個
☆作り方
● 鍋にだし、薄口しょうゆ、みりんを入れて火にかける
● ごぼう、パセリ、ねぎを入れてふたをする
(※加熱の目安は2~3分)
● ひと煮立ちしてゴボウに火が入ったら、卵を回し入れ火を消し、ふたをして30秒蒸らすと出来上がり
(※お好みでこしょうや七味、さんしょうをかけて食べるとさらにおいしい)
パンにみじん切りにしたパセリとベーコンやトマトを載せて、
チーズをかけてピザトースト風にしたり、なんていう食べ方もめっちゃおいしそうだと思いました(#^^#)
あとパセリ単体で食べるから苦みを感じやすいというのもあると思うので、
メインの付け合わせのソースとかマヨネーズを付けて食べると、かなりマシになるのでおすすめ!です。
個人的には刻んだパセリをコーンポタージュに散らして飲むのが一番のお気に入りです♪
付け合わせのパセリのまとめ
食べようか食べまいか、ず~っと気になっていた
付け合わせのパセリについて、色々と調べてみました。
「飾りは食べ物じゃない」って友人の意見もなるほどなぁと思いましたが、
もし飾りがメインだとしても、少なからず栄養もちゃんとあるわけですよね。
なので基本的には食べるようにしたいな、と思いました。
パセリを作っている農家さんに感謝しつつ、
貧血気味で潤いが足りていない自分のために食べようかなと(笑)
あとパセリは水気をよく切っておけば
冷凍保存もできるようなので、
余った分は冷凍してお弁当やお料理に使うといいかもです^^
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