子供がよくやってしまう爪噛み。
小さい子供なら「指しゃぶりの延長かな」と思えても、中学生になっても爪を噛み続けていたら、親も少し心配になりますよね。
私も小さい頃から親によく注意されていたのですが、それがイヤで陰でコソコソと爪を噛んでいたこともあります。
当時は爪先もガタガタでみっともない見た目をしていたので、人に物を手渡しするときなんかは、爪を見られるのが恥ずかしかったです。
大人になって自然と噛まなくなりましたが、もし中学生の頃に爪噛みする原因とやめられる方法を知っていたら、いまもっと綺麗な爪の形をしていたのかなぁと後悔しています。
私のように大人になってから後悔させないためにも、いまできる対策を知りたいですよね。
そこで今回調べてみたところ、中学生の爪噛みの意外な事実と、すぐにできる具体的な対処法を見つけました。
どれもお金があまりかからず、すぐにでもできる方法ばかりだったので、ぜひ参考にしてみてください。
爪噛みが中学生以降も続く意外な事実
「爪を噛んでしまう原因」をネットで検索した場合、上位に出てくる医療関係や子育てのサイトなどで共通して書かれていたのは、以下の3つでした。
- 親の愛情不足(寂しさから構ってほしくて噛む)
- 精神的なストレス(爪を噛むことがストレスのはけ口になっている)
- 環境の急激な変化(不安な気持ちを紛らわせるために噛む)
爪噛みを止めさせたい一心で調べている親が見たら、不安を感じる内容ですよね。
もしこの3つの中のどれかが原因だったら、子供自身に理由があるのではなく、親や環境が原因で爪を噛み続けてしまっていたとしたら…。
心優しい親御さんほど、内容を重く受け止めて悩んでしまうかもしれません。
ですが、そんなに心配をしなくても大丈夫ですよ。
実はなんの理由も原因もないけれど、癖になっているだけの場合があるんです。
それは一体どういうことなのか?
爪噛みをし始めた頃はストレスなどが原因だったかもしれないけれど、解消されても爪を噛むことが定着してしまった結果、原因はなく癖だけが残ってしまったケースです。
個人的には、貧乏ゆすりと近いものがあるのではないかなと思いました。
あれって別にイライラしてるからとかじゃなくて、その人の”癖”ってだけなんですよね。
本人が気にしていなければ、本来なら無理に直す必要もないことなんです。
ただしその癖が”爪噛み”だった場合、噛み過ぎて血が出てしまったり、そこからばい菌が入って膿んでしまったりなど、見過ごすには難しいところ。
そこで今回、爪噛み癖を直すためにすぐ実践できる方法を調べてみました!
爪噛みの対処法6選
調べた中から、親の方で噛ませないように仕向けられる方法を1つと、子供本人に「噛みたくない」と思わせられる方法を5つ選びました。
選んだ理由ですが、幼少期や小学生の頃とは違い、中学生以降は自立心が芽生えてくるお年頃ですよね。
自分で考え、自分が納得できる方法でないと、周りに言われてもなかなか直しにくいと思います。
そこで一番大事なのは中学生本人が爪を噛みたくないと思えるきっかけを作ることです。
一度でもきれいになった自分の爪を見れば、自然と「このきれいな爪を伸ばしていきたいな」という気持ちになりやすいため、癖が直ることも多いんです。
なので、まずは「噛みたくない」と思えるような”きっかけ”を作ることから始めてみましょう。
噛むときのパターンを見極める
実は子供によって、爪を噛むパターンが決まっていることがあります。
- 勉強で集中力が高まっているとき
- ぼーっとテレビを見ているとき
- 部屋にこもっているとき
など「決まった状況のときに爪を噛む癖が出る」と見極められる場合。
その状況から意識を逸らしてあげる方法を考えて、対策法を考えてみましょう。
- 集中力が高まっているとき→ガムを噛む、手にやわらかいボールを持つ
- ぼーっとしているとき→家の掃除など、家事のお手伝いをお願いしてみる
- 部屋にひとりでいるとき→リビングに呼んで何気ない会話をしてみる
やわらかいボールは100均のゴムボールやリハビリボールで充分ですし、男の子ならハンドグリップで握力を鍛える、という方法もあります。
ぼーっとしてたり、ひとりで暇を持て余しているから噛んでしまうのであれば、爪噛み防止も兼ねて家事を覚えてもらうのもいいですね。
噛むことから意識を逸らしてあげるためにした行動がきっかけになり、親子の会話が増えたという書き込みもありました。
あまり構い過ぎると鬱陶しがられるかもしれませんが、適度に会話することはとてもいいことです。
パターンがあるかどうかを見極めつつ、子供とのコミュニケーションも楽しんでみてください。
絆創膏(ばんそうこう)を貼る
爪に絆創膏を貼ることで、いつもの爪とは違う噛み心地になっていれば、自然と爪を噛む回数が減っていくことがあります。
絆創膏ごと噛み切ってしまうかもしれませんが、貼ってあれば指先になにかあることで、爪に対する負担が軽くなりますよ。
それに絆創膏なら指先に貼っていてもなんの違和感もありませんし、学校でも家でも場所を選ばず、どこでもすぐにできる方法です。
とは言っても、すべての指に毎日貼るのは地味に大変ですよね。
そこでひとつ、噛めない指を作るルールを設定してみましょう。
- 月曜日は両手の人差し指だけ絆創膏を貼る
- 火曜日は両手の中指だけに絆創膏を貼る
- 水曜日は両手の薬指だけに絆創膏を貼る
今日は人差し指、明日は中指、などのように、少しずつでも指を噛まない(噛めない)ルーティーンを作ることで、噛む回数が徐々に減ってゆくことが期待できます。
絆創膏を爪先に貼るときなんですが、そのまま貼るとぐちゃってなりやすいですよね。
なので始めに、真ん中の白いガーゼ部分の両側に小さい切込みを入れると貼りやすくなりますよ。
ただし絆創膏は貼りっぱなしだとムレて痒くなったり、臭ってくることもあるので、1日か2日で貼り換えるようにしましょう。
爪やすり(ネイルファイル)を使う
市販の金属製の爪切りで「パチッ」と勢いよく切るのって、爪噛みのせいで乾燥しやすくなっている弱った爪には、とくに負担がかかります。
それに爪切りで爪を切ると、一回できれいに切れずに断面がギザギザになったり、角ができたり、爪の表面がはがれて二枚爪になったことってありませんか?
爪噛みの癖が習慣化している子の場合、はがれた爪やギザギザの断面が気になって噛んでしまうんです。
自分の爪の状態が気になって噛む、を繰り返し、爪噛み癖がひどくなる子も少なくありません。
そんな風に爪噛みが悪化するのを防ぐためには、爪への負担を減らすことがとても大事です。
そこで、爪に負担がかかりにくい爪やすりを使って、爪の先を整えてあげましょう。
爪切りで切るよりもギザギザになりにくいので、見た目も整いキレイになります。
爪やすりに変えるだけで、ギザギザを気にして噛んでいた子供の爪を噛む回数も減っていきます。
- 使い始めは縁が鋭いこともあるので、別の爪やすりとすり合わせて角をとる
- やすりの角度は、爪に対して45度
- 角度を保ったまま、やすりを一定方向に動かす(左右にギコギコ動かすのはNG!)
- ガシガシやりたくなるかもしれないが、ひたすら優しくやすること
爪やすりの選び方ですが、金属製は爪に負担がかかりやすく、スポンジ製は耐久性が低いので、買うならガラス製の爪やすりがおすすめです。
目の細かさは180~240グリット(数字が大きいほど目が細かい)くらいがちょうどいいです。
どちらの方法が合っているのかは好みにもよるので、とりあえず一度やってみてください。
慣れないうちは角度が曖昧になったり、うまく削れなくて面倒になったりするかもしれませんが、焦らず根気よく爪やすりに慣れさせていきましょう。
油分で保湿してあげる
乾燥しやすい爪を潤してあげると、爪の見た目もピカピカになるため、キレイな爪を保とうとしていたら爪噛み癖が直っていたという人がけっこういました。
中学生本人も「爪がきれいになればいいな」と思ってはいるものの、気付いたら爪を噛んでしまっているんですよね。
実はこの「きれいになりたいのに噛んでしまう」という矛盾が何度も起きることで、悪循環を引き起こし悪化する場合も多いんです。
気が付けば噛んでしまい爪がギザギザになる→それを見て落ち込む→ギザギザが気になって噛んでしまう→さらにギザギザがひどくなる→また噛む…これでは癖もなかなか直りません。
そんな悪循環を断ち切るために、保湿で潤いを保ち爪をピカピカにしてあげて、ガタガタの爪から意識を逸らしてあげましょう。
爪自体を植物性のネイルオイルなどで保湿してあげることで見た目もピカピカになりますし、同時に乾燥によるひび割れも防ぐことができます。
- 水分と油分を浸透させてあげることで、爪はもちろん指先まで保湿ができる
- 爪の生え際の甘皮部分に塗り込んで使うので、ささくれ防止にも役立つ
- 甘皮部分をケアしてあげることで、次に生えてくる爪を健やかに整えてくれる
ハンドクリームでも代用できますが、できればネイルオイルを選びましょう。
ネイルオイルにはこれから生えてくる爪や、すでにできてしまったささくれも保護してくれる成分が入っているので、爪噛みにはネイルオイルの方がおすすめです。
ネイルオイルを塗るときは、甘皮部分に乗せてから爪全体に塗り広げ、爪の両サイドと爪先にもしっかりと塗り込むように付けましょう。
塗る回数は1日何度でもOKなので、とりあえずは朝・昼・晩と塗り、爪にオイルを塗るのが習慣化するまで続けることから始めてみましょう。
最近はいい香りの商品もあるので、保湿だけでなくリラックス効果も期待できそうです。
マニキュアで保護する
普通ならマニキュアと言えば”おしゃれのために塗るもの”ですが、なんと爪噛み防止のために塗って癖を直したという友人がいました。
友人によると「いつもよりも固い噛み心地がなんとなくイヤになって、自然と噛まなくなっていった」「塗っていたのもケバイ紫色だったため、噛む気がより失せた」とのこと。
大人ならそれもありだとは思いますが、中学生の場合は派手な見た目にはできませんよね。
塗るとしたら、100均の透明なマニキュアや肌色、うすいピンクなどの色にしておきましょう。
学校に行く間はうすい色、休日はかわいい色のネイルを塗る、など使い分けると楽しそうです。
マニキュアを塗っていると爪が乾燥しやすくなるので、除光液で落としたあとは爪が乾燥しないように、オイルなどで保湿することを忘れずに。
マニキュアで気を付けてほしいのが、ネイルオフのために除光液で頻繁に落とさないことです。
塗りっぱなしが気になるかもしれませんが、塗るたびに除光液で落としていたら、余計に爪の状態が悪くなってしまいます。
落とす頻度は1週間前後くらいにしておきましょう。
剥げてきたのが気になる場合は、落とさずに塗り重ねていってください。
女の子の場合はおしゃれを楽しみながら爪を保護できるので、親も本人もストレスなく試せる方法だと思います。
男の子の場合は”マニキュアを爪に塗ること自体”に抵抗を感じるかもしれないので、次に紹介する爪専用の補強剤の方が抵抗も少ないかもしれません。
爪強化剤(ネイル補強剤)を塗る
爪強化剤、ネイル補強剤、どちらも普段はあまり聞くことがない言葉だと思います。
実はこれらの商品は、ギタリストのためにあるような商品なんです。
どういうことかと言うと、ギターは音を出すのにピックか爪で弾いて演奏しますよね。
爪で弾いて演奏する人の場合、爪が強くないときれいな音が出せません。
そんなギタリストにとって、大事な大事な爪。
その爪を保護・強化するための商品なので、マニキュアのように外側から保護するだけではなく、爪そのものを強くする成分も多く配合されているという利点があります。
爪自体が強く硬くなれば爪を噛むのもひと苦労ですし、そうなれば徐々に噛む回数も減っていくため、意外にも爪噛みさんにピッタリな商品というわけです。
- 二枚爪や割れやすい爪を乾燥から保護し、爪の耐久性を保つ
- 爪の保護のために、カルシウムなど栄養分が配合されている
- 速乾性に優れているため、サッと塗るだけでOK
- 1日おきに塗り重ねていくことで、栄養分がしっかり補給され続ける
爪補強に特化している商品なので、ベースコートの色も透明が多く、場所を選びません。
また爪補強剤は、基本的に1日おきに塗り重ねて爪自体を強くしていくという感じなので、1日の間に何度も塗り直したり落としたりしなくて大丈夫です。
塗り重ねていくことで爪に栄養をいきわたらせ、爪の表面だけでなく内側からも強化していける、というのが最大のメリットです。
さて、ここまで書いておいてなんですが、上記の6つの方法って始めるのはすぐできても癖を直すまでは時間がかかるんですよね。
いままで紹介した方法はきっかけにすぎず、続けていくにはやはり本人の意思がとても大事です。
なので本人に「癖を直したい」という強い意思がなければ、対処を続けていくのは難しいかもしれません。
子供自身が噛みたくないと思うには、どうしたらいいのか。
なにかそんな魔法のような方法があれば…なんて思いながら調べていたところ、これはピッタリなんじゃないのか!?という商品を見つけました。
当たり前ですが魔法ではありませんけれども、本当に子供の爪噛みが「ピタッ」と止まるそうなんです。
一体どういう商品なのか、じっくり見てみましょう。
爪噛み防止に「かむピタ」を塗る
子供自身が「こんな爪は噛みたくない」と思うようなシチュエーションでまっ先に思いつくことと言えば、爪からイヤな味がするパターンではないでしょうか。
爪噛みをやめさせるために、祖母に唐辛子やワサビを塗られたなんていう書き込みもありました。
考えるだけでも恐ろしいですが、たしかに一時的な効果はありそうです。
でも毎日毎日、爪に辛いものを塗ってられませんし、爪を守るどころか指ごと痛めてしまいそうです…臭いもすごいだろうし、ストレスも溜まりそう。
そんなやり方をしなくても、もっと手軽に安全にできるのが爪噛み専用の防止液「かむピタ」を塗る方法というわけです。
※画像をクリックすると商品の詳細が見れます。
かむピタには、マニキュアのように塗れて爪を保護できる上に、イヤな臭いはしないけれども口に入れるとすごく苦い味がするという特徴があります。
自分たちの子どもや家族に「本当に安心の出来るものを使いたい」という思いが込められていて、噛み癖が治らない子供を持つ1人のパパと、50人のママの声から生まれました。
約1年間に渡って試作を重ね、完成した商品なんです。
累計販売数も70,000個を突破しており、楽天のマニキュアランキングでも堂々の1位という人気っぷり。
レビューも388件(11月16日時点)と断トツの件数。
たくさんの人が買っているのがわかります。
- 日本製でオーガニック成分を配合
- 苦味成分はおもちゃやゲーム機の誤飲を防止するために広く使われている成分
- 1日1回塗るだけでOK!
- 市販の消毒用アルコールや除菌シートで簡単に落とせる
- ホルムアルデヒドやヒ素などの毒性物質が検出されていないことを確認済み
まさに爪噛みをやめたい人の要望をぎゅっと詰め込んだ理想的な商品。
いまは探せばこんなドンピシャな商品があるんだなぁと驚きました。
ここまでかむピタにはいろいろなメリットがあるのはよくわかりましたが、実際に気になるのが使った人の口コミですよね。
かむピタを実際に使ってみてどうだったのか、買った人の口コミを調べてみました。
かむピタの口コミ
レビューの中から「爪噛み対策のために買った人の口コミ」を一部抜粋。
まずはだれもが気になる、低評価を付けた人たちの口コミから。
【低評価の口コミ】

7歳の子供が昔から爪噛むのが直らず、以前から気にはなっていたけど
値段の問題から見送っていたのですが他に解決策も見つからず購入。
最初は寝てる時でさえ無意識に噛んでもオエーと起きたりして効果ありそう??と
期待していたのですが、、どうも1週間くらいで慣れてしまったようです。
もうちょっと年齢が低い頃に試しておけば違ったのかな。

使ってみると、なかなか乾かないです。
塗ってドライヤーをあてたりしてますが、乾きが悪く爪先がベトベトになってしまいます。
塗った跡がよれて、はげてしまうので効果がイマイチなのかうちの4歳の息子には効き目がありませんでした(泣)
私が舐めても苦いし、息子も苦いとは言っていますが、キレイに乾かす方法が分かればもう少し効くのかな??
期待が大きかっただけに残念です(泣)
低評価をした人の大半が「乾くまでに時間がかかるので、じっとできない小さい子には使いにくい」「苦みに強かったのか、うちの子には効果がなかった」と書いていました。
購買層が指しゃぶり防止目的で買う親が多く、対象年齢も1歳~8歳と低かったため、小さい子供に使うには難しい場面がありそうです。
また「大人でも苦い」と書いてある一方で、「うちの子は苦みに強かったのか慣れてしまった」などの口コミもありました。
このように、低評価の口コミが少なからずありましたが、個人的にはさほど気にする必要がないことばかりという印象を受けました。
じっとしていられない子は小さい子供の場合ですし、苦みに耐性がある子もあまりいないと思うので、中学生以上の子が使うのであれば、ほぼ問題ないでしょう。
それにかむピタは週間ランキング1位になるくらい売れている商品なだけあって、高評価の口コミに至っては載せきれないくらい、たくさんのコメントが書き込まれていました。
【高評価の口コミ】

小6になっても爪噛みがやめられなかった息子。
口に入れると苦いと言う理由と、
かむピタを塗る事で爪がピカピカになるのが嬉しい?ようで、
すぐに噛まなくなりました!!!
半信半疑でしたが、購入してよかったです!
本当にオススメです(*´ー`*)

日本製で安心なので娘の爪噛み防止に購入。塗っても見た目はほとんど目立たないです。2日に1回塗っていました。なかなかやめれたなかったのに、お陰様でやめることが出来ました。

9年間悩み続けた息子の爪噛みが治りました。
毎日毎日何度も『爪噛んでるよ!』と言い続けて来ましたが塗り始めて3日で口に指が入らなくなりました!たまに噛んでしまうようですが以前に比べれば気にならなくなり、あと一息で人並みの爪になれそうです。

我が子の爪噛みが治らず、こちらを購入しました。オーガニックという点はとても安心して使えます。
毎晩塗っています。本人も苦いと思うようで、口に手を運ぶ前にあっ、と思うようになったと言っています。とても丁寧なメッセージ付きでした。
他にも「塗る前より確実に爪を噛む回数が減りました」「塗ると少し光沢が出るので、マニキュアみたい~♪と喜んで塗っていました」などの口コミがありました。
大人でも苦いっ!と顔をしかめた味、とあったので、ほとんどの子供が爪を噛む気が失せてしまうのも納得できます。
あと個人的にいいなと思ったのが、かむピタ自体を落としても苦み成分は残るという点です。
いまはアルコール消毒が必須の場面も多いので、消毒をしても苦み成分自体は残るのは有難いことだと思いました。
1日の間に何度も塗り直さなくても良いということなので、手間も量も省けて一石二鳥ですよね。
かむピタのメリット・デメリット
口コミからわかった「かむピタのメリット・デメリット」をまとめてみました。
まずはデメリットの方から。
- 苦みに強い子供は、だんだん苦みに慣れてきてしまう
- 塗ったあとは結構べとべとになるので、ドライヤーを使わないと乾きにくい
- 乾くまでじっとできない子の場合、塗るのも乾かすのも大変
- 塗ったあとに少し光沢が出るため、学校では使えない可能性がある
- 苦み成分が爪先に残るため、手で直に触って食べる場合、苦く感じる
苦みに強い子やじっとしていられない子供には、あまりおすすめできないかもしれません。
とはいっても、苦みに強いのは年齢関係ありませんが、塗る間や乾く間にじっとしていられない子供は中学生以上ならほぼいないため、気にする必要はなさそうです。
続いてかむピタのメリットを見ていきましょう。
- 塗るとほんのりといい匂いがする(臭くない)
- 大人でも苦く感じるので、子供は嫌がって口に入れなくなる
- 塗るのも落とすのも簡単なので、すぐに試せる
- 乾いたあとはさらっとしていて、光沢が少し出る程度なので使いやすい
- 薄くひと塗りするだけでも、2~3日は苦みが残る
- 2,000円以下で買える上に容量も多く、コスパがいい
先ほどデメリットで書いた「なかなか乾きにくかった」という点は、公式ページに書いてあるようにドライヤーで5分~10分(夏場は冷風、冬場は温風)乾かすようにすればOKです。
あと消毒用のアルコールや除菌シートで落とした後なんですが、苦み成分自体は数日残るようなので、塗る頻度は実質2,3日に1回でいいと思います。
小さい子に使うには難しい場面もあるでしょうが、中学生以上であれば問題なく使うことができる商品だということがわかりました。
苦み成分の持ちも良いとのことですし、身体にもお財布にもやさしいのは助かりますね。
ちなみに楽天だと1,888円(税込み)だったのですが、公式サイトから買う場合、キャンペーン中のためお値段が1,650円(税込み)とお安くなっていました(どちらも送料は無料)。
ただこのお値段は777個限定みたいなので、最安値で買うなら早めにチェックしておきましょう。
爪噛みが続く理由と対処法まとめ
私自身、中学生になっても爪を噛んでいたのですが、自分の爪がみっともない見た目をしていることが恥ずかしくて悩んでいました。
親も私が爪を噛むたびに注意していたけれど、怒られても爪噛みをやめることができなかったため、お互いイライラが募りストレスも溜まる一方でした。
爪を噛むのは親のせい、ストレスのせいというイメージがありますが、実際は原因はなく癖になってしまっているだけです。
子供も親もあまり気に病み過ぎず、できることから少しずつ癖を直していけばいいと思います。
今回は爪噛みの対処法を6つと、即効性のあるかむピタという商品を紹介しました。
いまは「爪噛み防止」と調べればかむピタ公式通販サイトがすぐ見つかるし、家にパソコンもなく調べる手段が少なかった頃が嘘みたいです。
どうしたら噛まずにいられるのか、具体的な対処法がわかるようになるなんて、本当にいい時代になったもんだなぁと実感しています。
爪噛みに悩む親と子供のために書いたこの記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。
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