父の日に花をあげるって、あんまりイメージ湧きませんよね。
あげるとしても何の花がいいんでしょうね?
母の日なら迷わず「カーネーション!」と答えるのですが、父の日って何かシンボルマーク的な花があっただろうか・・・?と首をかしげてしまいます。
なので父の日にあげる花って、実はコレって言われているんだよ!
ということや、いやでもその花を実父にあげるのは、流石に恥ずかしいんだけど!と思った場合の他の候補を調べてみました。
親に花をあげるなんて機会もそうそうない上に、父親に花をあげて喜ばれるものなのかちょっと不安な方、これを知れば少しは安心できるかもしれませんよ^^
父の日に花のプレゼントって何が定番?
一般的には父の日=【赤いバラ】だそうですよ。
いやいや、ハードル高すぎる。難しい!
父親に花を渡すのを想像するだけでも恥ずかしいのに、いざ「はい!」って渡したものは「赤いバラ」って・・・もうどんな状況なんでしょうね、それ(笑)
そもそもなぜ一般的に知られているのが「赤いバラ」なんでしょう?
もっと落ち着いた花じゃダメだったの?と凄く気になったので調べてみると、父の日に赤いバラを贈るようになったのはソノラさんが発端だったようです。
ソノラさんというのは、父の日が出来るキッカケを作ったアメリカの女性です。
彼女が尊敬していた父親が亡くなった時に、墓前に供えた花が「白いバラ」だったのです。父親の一番好きな花を供えたんですね。
ここで父親が亡くなっていれば「白いバラ」で、健在であれば「赤いバラ」を贈るという流れになったようです。
父の日が出来た由来から花の意味まで、流れが全く「母の日」と一緒ですね。
そもそも「母の日があるなら父の日も!」という経緯で父の日が出来たわけですし、流れがこうも似通っているのにも納得がいきますね。
というわけで、父の日の定番の花は「赤いバラ」のようです。
バラではなく他の種類で定番の花はないの?
なぜバラなのか?の意味には納得いったんですが、やっぱり抵抗しかありませんよね。
だってバラって!赤って!(汗)
貰ったお父さんも正直かなり戸惑うと思うんですよね~^^;
子供が父の日だからといって、赤いバラを差し出してくる・・・。
赤いバラ1本だとなんかル〇ンみたいですし、花束で渡されたらもうリアクションのしようがないですよね。
赤いバラの花束って、今日び男性でも女性に渡さないでしょうに。
というわけで、バラを渡すことになんら躊躇のない方には要らない情報でしょうが、他に定番の花ってないものか?というのを探してみました。
もう一つバラと並んでメジャーなのが、【ひまわり】だそうです。
なぜかといいますと、日本には「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」というのがあるのをご存でしょうか?
これは各界の著名な有名人の中でも、一番「素敵なお父さん」に贈られる賞なんです。
その影響かどうかは定かではありませんが、父の日のイメージカラーといえば「黄色」となったそうです。
ただなぜひまわりになったのか?というと、花言葉が関係しているようです。ひまわりは常に太陽に向かって咲いている、というのを聞いたことがある方は多いと思います。
そのひまわりの花言葉は
・あなただけを見つめます
・光輝
・敬慕
・あこがれ
などなど。
父親に贈るには確かにピッタリな花言葉ですね。
それにひまわりなら元気なイメージがありますし、バラよりは抵抗なく贈れる・・・かもしれませんね。
ちなみに赤いバラじゃなく黄色いバラなら代用できるんじゃ?と思わた方がいるかもしれませんが、黄色いバラの花言葉って結構ヒドいんです。
・友情
・献身
・嫉妬
・薄れゆく愛
などなど・・・花言葉を気にされる方は、避けた方がいいと思います。
なので赤いバラにちょっと(かなり)抵抗のある方は、ひまわりはどうでしょう?この時期なら店頭にわんさと並んでいるので、選びやすいと思いますよ^^
バラやひまわり以外の花の種類の花言葉は?
さすがにこの2種類だけでは、あっという間にネタが尽きてしまいますよね。
毎年あげるのかどうかは別として。
そこでバラやひまわり以外なら、皆何を贈るのかな?というののご参考にしていただければと思ったので、一通りあげてみました。
・シャクナゲ
ツツジの女王であるシャクナゲ。
花言葉は「威厳・警戒・危険・荘厳」
花言葉を見ると厳格な父親が目に浮かぶようですね(笑)警戒や危険というのは、ミステリアスの分類にいれていものか・・・。
・ユリ
結構人気みたいです、ユリ。
花言葉は「純粋・無垢・威厳」
父親に対して「無垢」という感想を持ち合わせていない私にはない選択肢でした^^;
・胡蝶蘭
開店祝いとかに飾るイメージですが。
花言葉は「幸福が飛んでくる・純粋な愛」
幸福が飛んでくるって、ステキな言い回しですね!かなりいいかも?
・カスミソウ
メインの横によくいる気がします。
「清らかな心・無邪気・親切・幸福」
これもいいですね~。清らかな心の父になってほしい、という意味も込めて(笑)
以上が6月の花でもおすすめとしてあげられていたものでした。
花言葉はそれぞれ花全体+白の場合を書きました。
どうやら黄色・オレンジはどの花の種類でもキツい花言葉が多く、選ぶときは避けた方が無難かもしれませんね。ひまわりみたいに黄色が主体の花ではなく、品種改良されたものだからでしょうか。
あとピンクも花によってはちょ~っと微妙でしたね!
どこの恋人に贈るの?と聞きたくなるような花言葉があったりしたので。
花言葉を重視するなら黄色やオレンジ以外の色で、そんなこといちいち気にしないという人なら好きな花と色でいいんじゃないかと感じました。
そこまで花言葉に詳しい父親っていないと思うので、貰って喜んでもらえるのか?を考えれば、おのずといい花を選べると思いますよ^^
まとめ
いかがでしたか?
父の日に赤いバラって・・・(絶句)となっていた人でも、他の可能性がみえてきたのではないでしょうか。
もちろんこれは個人的にすっごく恥ずかしいってだけなので、赤いバラに対してなんら抵抗のない方は王道でいいと思います。
ひまわりっていいと思ったのですが、結構大ぶりなことを考えると世話が大変そうだな~と感じたので、ここはカスミソウとかでいいかな?という結論に私は落ち着きました。
というか。「子供から花を贈られる」ということにびっくり&感激する父親が目に浮かぶので、どんな花でも喜んでもらえることに変わりなさそうだなぁと感じました。
おそらく何をプレゼントしても喜んでもらえるのでしょうが、ここは普段気にしてなかった花言葉を基準に選んでみても面白いかもしれませんね♪
いい父の日にしてあげて下さい!
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